バスケがしたい!でも、岐阜でバスケットゴールがある公園ってあまり見ないなぁ。バスケットゴールがある公園ってどこにあるんだろう?と疑問に思ったことはありませんか?
子どもに「バスケして遊びたい!」と言われたのですが、どこにあるのか分からない…。
ネットで調べてピックアップしたものの、バスケットゴールがある公園って何だか少ない気がする…。もっと増やせないのかな?
もっと気軽にバスケをしたいものですよね。
そんな疑問を解決するために、今回は岐阜市整備課へ直接、理由を調査しました!
この記事を読めば公園のバスケットゴールを増やせない本当の理由が分かります。とことん聞いたので、ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです。
【バスケットゴールがある公園】少ないのはなぜ?増やせない理由とは?
岐阜市整備課へバスケットゴールがある公園がなぜ少ないのか?問い合わせた結果、増やせない理由が2つありました。
①ドリブルの音がうるさいから
②マナーやモラルを守れない人がいるから
では、一つずつ解説していきます。
ドリブルの音がうるさいから
ドリブルをすると周りに響きますよね。公園は住宅街に隣接している所が多いため、どうしても音が気になるもの。このドリブルの音がうるさく不快に感じる方もいます。
公園の地面は土ですよね。しかし、場所によってはバスケットゴールの地面がアスファルトの公園もあります。
土<アスファルト
このため、土に面したバスケットゴールの公園より、アスファルトに設置してあるバスケットゴールの方がクレームが多いことも事実です。
マナーやモラルを守れない人がいるから
利用時間など、マナーやモラルを守れない人がいることも理由の一つです。
公園には、このような看板を目にすることはありませんか?
公園を利用する際の注意書きです。
つい遊びに夢中になってしまい、見落としがちですが、よーく見渡してみてください。必ずと言っていいほど公園にはこうした看板が立て掛けてあります。
こちらは金公園の看板。午前7時~午後7時と明記してありますが、看板を立て掛けても時間を守らない人がいるようです。
そういうことだったのか!衝撃的な事実
話を聞いていくうちに、そういうことだったのか!と腑に落ちていきました。衝撃的な事実はこちらです。どうぞ!
- 大縄場大橋のバスケットゴールのネットは取り外した
- 金公園のバスケットゴールは午後7時にゴールを上げて使えなくした
大縄場大橋のバスケットゴールのネットは取り外した
大縄場大橋のバスケットゴールのネット、取り外したことには驚きですよね。
実は私、大縄場大橋にもバスケットゴールがあると聞いて、岐阜市整備課へ問い合わせる前に確認をしに行ってたんです。
では、私のとある行動をご覧ください。
まずは大縄場大橋。公園ではないですが、大縄場大橋って橋ですよ?橋のどこにバスケをやる場所があるんだ?気になって仕方なかったんです。だから実際に足を運んで行ってみました!
情報では周辺には車を止める場所もないとのこと。それなら橋からの眺めも最高だろうから自転車で行くか!と張り切って自転車で行くことに。↓
坂がきついぞ!うーんでも風が気持ちよくて見渡しもいいな~。なーんてのんきにこいでいたら、見えてきた見えてきた!↓
おおー!ここかー!↓
ん?バスケットゴールはどこ?ここだよね?間違ってないよね?見渡してもすぐに見つけられませんでした。一気に不安になる私…。↓
それもそのはず。
ネットがないじゃん!!↓
ゴールはあるのにネットがなーい!!
何で~!?
ショックでした。これは市へ取り付けてもらえるようお願いしてみよう!と思い、問い合わせてみました。
すると、このような答えが返ってきたのです。
- ネットが外れたとかではなく、なくした
- 夜、ドリブルの音が響いて近隣の方からクレームがあった
- 復活してほしい!と要望はあるが、根強い反対があるため取り付けることができない
な、なくしたんですか!?衝撃的でした。
確かに大縄場大橋のバスケットゴールは近くに住宅街が隣接していました。もし自分がここの住民で夜にドリブルされたら音が気になって眠れないでしょう。
子供がいる家庭だったら音がうるさくて起きてしまうこともあり得るなと思いました。せっかく寝かしつけたのに、起きた時のショックは計り知れないですよね。寝かしつけた時間を返して!と言いたくもなります。
金公園のバスケットゴールは午後7時にゴールを上げて使えなくした
金公園は新しくなり、新たにバスケットゴールが設置されました。
新しくしてからドリブルの音が響き、看板をしたがダメで夜眠れないというクレームが。
※バスケットだけでなく、ローラースケートのクレームもあるそうです。
この理由から19時になったらゴールを上げて使えなくしたとのこと。そこまでしないとダメなのか、と驚きました。
ゴールが手動によって上げられるんだそう。こういう手段をとるしか解決法がないんですね…。なんだか残念な気持ちになりました。
ショックな反面、腑に落ちました。
どんな公園のバスケットゴールが存続しているの?
では一体、どんな公園のバスケットゴールが存続しているのでしょうか。
- 人が分かりにくい公園
- あまり知られていない公園
- 周りが田んぼ
上記を見ても分かるように、町中ではなく、自然豊かで周りに家が隣接していない場所のようですね。
私たちはどうしても近場にある公園へ行きがち。町中の公園は人が密集する場所なので、大勢の人でにぎわいます。
その結果、マナーやモラルを守れない人が出てきてしまう恐れがあります。
公園のバスケットゴールをこれ以上減らさないためには?
公園のバスケットゴールをこれ以上減らさないためにはただ一つ!
マナーやモラルを守ることです!!
公園のバスケットゴールを増やしてほしいという市民の気持ちはよくわかりますが、マナーやモラルを守らないと使えない状況になってしまうのが現実。 最終的には撤去するか?という話になってしまうそうです。
こういった行動が、かえってバスケットゴールが使えない状況、増やせない要因となり、 知らないうちに自分たちで使えない状況を作り出していっているのです。
まとめ:マナーやモラルを守ることが大切
岐阜でバスケットゴールがある公園が少ない理由、増やせない理由をあなたはどう感じたでしょうか。
- ドリブルの音がうるさいから
- マナーやモラルを守れない人がいるから
遊びたい気持ちは分かります。しかし、もし自分が近隣に住んでいたらどう感じるのでしょうか?相手の立場になって利用するべきだと思います。
最近では私の周りでもミニバスに通う子どもたちが増えてきました。
親である私たちが子どもたちの手本となるよう、まずは自分の行動を見直し、子どもたちへと繋げていくことが大切なのではないでしょうか。
バスケットゴールを増やすのが難しい現状であれば、これ以上減らさないようにすることも一つの手だと思います。
マナーやモラルを守る!
これが一番大事なことです。